近年、未経験からエンジニア転職を目指す方がとても増えています。僕自身2021年8月に未経験からエンジニアに転職(30歳)した一人です。この記事では実体験を元に、その他大勢の未経験者との差別化に有効だと感じた対策を3つ紹介します。
書類選考が通らず疲弊していないですか?
プログラミングスクールや独学を経て、オリジナルアプリ・ポートフォリオ・履歴書及び職務経歴書を作成。いざ転職活動開始。気になる企業へエントリーするも書類選考が通らず、面接までも行けないとくじけていないですか?
僕は、2021年5月頃テックキャンプのカリキュラム終了後、東海圏でIT企業へのエントリーを始めました。
「オリジナルアプリ2つも作ってるし、技術力アピールしていこう。」
こんな自信を持って挑むも、20社エントリーして面接まで行けたのが、たったの1社。この1社が最終面接まで進むも、不採用となったときは本当に心が折れました。せっかく高いお金を払ってスクールに通ったのに、いつまでたってもエンジニアになれないと危機感を抱いていました。
有効だった対策3つ
僕は下記の対策を2021年6月上旬に行い、7月中旬までには名古屋のIT企業で内定を3社得ることができました。書類通過率は約5倍上がりました。
参考:【テックキャンプ】30歳未経験で名古屋のIT企業3社から内定をもらうでの流れ
- Twitterで学んだことを毎日投稿
- Qiitaに記事投稿
- teratailで先輩エンジニアの方々に質問して問題解決
オリジナルアプリで技術力をアピールしても未経験者が作成するものに大きな差はありません。なので、技術力以外のアピールをして、企業のニーズに答えていく必要があります。未経験者に求められるのは、行動力・継続力・コミュニケーション力・問題解決能力です。企業求人の求められる人物像などによく書かれています。これらをアピールするのに最適かつ比較的取り組みやすい対策がこの3つです。
Twitterで学んだことを毎日投稿
継続力
毎日の学習内容を投稿。継続して学習し続けていることをアピールできます。
Qiitaに記事投稿
行動力
苦労した実装などを記事投稿。積極的にアウトプットができ、行動できることをアピールできます。
コミュニケーション力、問題解決力
自分では解決できなかった実装を質問。実務現場で求められる、わからない点を人に説明する力。問題解決能力があることをアピールできます。
投稿までにかかる時間
- Twitterアカウント開設 ⇒ 15分
- Qiitaに記事投稿 ⇒ 3時間
- teratailで先輩エンジニアの方々に質問して問題解決 ⇒ 2時間
実際に僕が投稿に要した時間になります。特にQiita、teratailに関しては、大変だという印象を持たれるかもしれませんが、1回投稿するだけで、書類選考から面接まで大きなアピールポイントになります。一日腰を据えて行えば全てできる量です。
ポートフォリオ
自分の実績や力量を示すための集大成になります。企業から求められることも多いですし、書類選考時に提出することで毎日忙しい人事担当者にもしっかり見てもらうことができます。
【実際に作成したポートフォリオ】
ポートフォリオの作成については下記で詳しく解説していますので併せてご確認下さい。
まとめ
以上、その他大勢の未経験者に埋もれない対策を3つ紹介しました。まずは、気になる会社のホームページや求人サイトから企業のニーズを把握してみてはいかがでしょうか。行うべき対策が見えてくるかと思います。アピールポイントを増やし、書類選考・面接をクリアしていきましょう。
僕がテックキャンプで受講したコースはエンジニア転職コースです。詳細については下記の体験記にまとめていますので併せて読んでみて下さい。
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