【テックキャンプでエンジニア転職】30歳未経験で名古屋のIT企業3社から内定をもらうまでの流れ

僕は、2021年3月上旬~テックキャンプに参加して、同年7月中旬に名古屋のIT企業3社から内定をもらいました。 エンジニアとして、実務を想定した内容まで学べるテックキャンプのカリキュラムとサポート体制は、本当に素晴らしいです。まだまだ駆け出しな僕ですが、これからエンジニア転職を考えている方々に、少しでも参考にして頂けたら幸いです。

学習内容と期間

2020年11月頃、プログラミングに興味を持ち、progateを始めHTML,CSSに触れる。仕事が忙しく休日出勤も毎週の様にあったため、中々時間が取れない中、1ヶ月後に簡単なwebサイトを模写できるようになり、才能があると勘違いした僕は、転職を決意します。言語やエンジニアの種類など、今思えば本当に何も知らずに転職を決意しています。(笑)

2021年2月3日~ 有給消化中

progateに課金をしてRubyの学習を開始。変数とか配列を学ぶもインスタンスの生成とか意味が分かりませんでした。それでも、課金した分取り返そうと2周はする。仕事してないのに、毎日3時間くらいしか勉強してなかったです。当時は、勉強する習慣も身についておらずプログラミングを完全に舐めていました。

2021年3月8日~ テックキャンプ開始

カリキュラムの流れ: 基礎 ⇒応用 ⇒発展 ⇒最終課題 ⇒オリジナルアプリ作成 を約10週間で行います。

  • PCの環境構築
  • HTML, CSS
  • Linuxコマンド
  • Ruby
  • Ruby on Rails
  • GitとGithub
  • Rspec
  • レスポンシブ
  • JavaScript
  • AWS

上記以外にも細かいカリキュラムがたくさんあります。ざっと上げるだけでも、これだけの内容ですので、結構ハードです。毎日9時間は学習していました。ついていけず辞める方だったり、学びたい内容じゃなかったという人もいますが、開始から2週間は全額返金保証がありますので安心です。

2021年4月中旬~ オリジナルアプリ作成

最終課題のアプリを2週間前倒しで終わらせ、残り4週間でオリジナルアプリを2つ作成しました。

そろばん学習アプリ
みんなの目標を共有できるコミュニティ

2021年5月中旬~ ポートフォリオ作成

自分の実績や力量を示すための集大成になります。企業から求められることも多いですし、書類選考時に提出することで人事担当者にもしっかり見てもらうことができます。

おすすめはランディングページ (スクロールして閲覧するタイプ) にすることです。ページ遷移のボタンなどは毎日忙しい人事担当者は押さないためです。

【実際に作成したポートフォリオ】

ポートフォリオの作成については下記で詳しく解説していますので併せてご確認下さい。

2021年5月下旬~ 転職活動開始

転職開始と同時期に、もう一つオリジナルアプリを作成し出します。実際に自分で使うアプリを作りたいと思い、家計簿アプリを妻の要望を聞きながら作り出します。この実装がめちゃくちゃ大変でした。次から次へと出てくる細かい要望を聞いてはググったり、teratailで質問していました。

やったことのない実装(毎月1日に自動で固定費が入力されるようになど)を謎に追い込まれながらやっていました。この時が一番成長できていると感じました。

家計簿アプリ

専属のCAアドバイザーのサポートの元、履歴書・職務経歴書を作成します。オリジナルアプリ2つを持って、自信満々にエントリーするも、全く書類選考が通らず未経験からのエンジニア転職の厳しさを痛感します。

この時は、本当に精神的に辛かったです。それでも、CAアドバイザーのアドバイスから技術力以外のアピールが足りないことに気づかされます。

オリジナルアプリの技術力以外にも行動力・継続力・コミュニケーション力などもアピールすることで企業から求められている人物像であることをアピールすることが本当に大事でした。

それからは書類通過率が5倍程上がり、面接でも「学習意欲高いね」などと言われることが増えた結果、7月中旬には名古屋のIT企業3社から内定をもらうことができました。

僕が受講したコースはエンジニア転職コースです。無料カウンセリングで不安に思っていることなど何でも聞くことができます。僕は実際に、名古屋での転職実績や転職保証面などを詳しく聞いた上で、受講を決めました。迷われている方は一度無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

テックキャンプ:無料カウンセリング ※エンジニア転職

仕事をしながら、エンジニア転職を目指したいという方はプログラミング教養がおすすめです。こちらも無料カウンセリングがあります。

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テックキャンプで身に付いたこと

基本的な技術力

技術力自体は基本的な内容ですが、この短期間で基礎が身に付いたことはとても大きいです。プログラミングは始めが本当に大変なので、どんなアプリでもいいので、一つ作るまで行くのが重要です。初心者には、環境構築とかターミナルにコマンド打つとかわけ分からないんですよね。なので、わからないことがあれば常に質問ができるメンターがいるのは、本当に心強いです。

自走力

プログラミングの基礎が身に付いているので、新しい言語でも独学で学ぶことができるようになります。また、学習する習慣が身に付いています。実際に僕は、エンジニア転職してからテックキャンプでは扱っていない言語『Java』の資格を1.5ヶ月で取得できました。

関連記事:【転職有利】言語未経験から1.5ヶ月で『JavaSilver』合格した方法

アウトプット

テックキャンプは毎日zoomで同期とアウトプットする機会が設けられています。このアウトプット会、侮ってはいけません。めちゃくちゃ重要です。学んだことを人に説明することで、本当に知識が定着します。また、同じ境遇の同期と毎日顔を合わせることでモチベーションを保つことができます。独学だったらここまで自分を追い込めなかったことでしょう。

エラー時の解決能力

基本的にエラーは英語で書いてあります。初心者の頃は、エラーを読まないんですよね。いや、英語で書いてあるので読めないんですよね。なので、ググる力が必要になります。まずは、エラー文をコピペでいいのでググってください。少しずつ慣れていきます。

僕は、解決が困難だったエラーのメモを取るようにしていました。再度、同じエラーに遭遇した時って、大体解決方法忘れてしまっているんですよね。自分の知識の積み上げにもなりますし、とてもおすすめです。

※メモの一部抜粋

テックキャンプで残念だったこと

地域によっては転職が厳しい

僕は、名古屋での就職希望でしたので、テックキャンプが行っている転職サポート(転職できなかったら全額返金:東京のみ)の対象外でした。※CAアドバイザーのサポートはしっかり受けられる。

もちろん覚悟の上入ったのですが、名古屋にはRuby言語を扱う求人が本当に少ないです。Rubyにこだわる必要は全くないのですが、当時何も知らなかった僕は相当落ち込みました。Ruby頑張ったのにと。今では逆に色んな言語に触れることができてよかったと感じていますし、言語を一つ学習すれば、他の言語もすぐ出来るようになると今では理解できます。

自分が転職したい地域の求人情報を見て、扱っている言語やニーズを把握することは、後々イメージと違ったとならないためにも重要かと思います。

まとめ

エンジニアとして、実務を想定した内容まで学べるテックキャンプのカリキュラムとサポート体制は本当に素晴らしいです。メンター、CAアドバイザーの方々もいつも親切に、何を聞いてもしっかりとアドバイスをくれます。また、同じ境遇の同期と切磋琢磨することで、独学では出来ないスピード感で学ぶことができました。たかが、10週間で本当に初心者の僕が、アプリを作り、サーバーにアップロードするまで出来るとは想像もしていませんでした。

以上、まだまだ駆け出しな僕ですが、これからエンジニア転職を考えている方々に少しでも参考にして頂けたら幸いです。

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