【Java初心者向け】これでエンジニアになった!おすすめ教材4選での学習方法と学習手順

Javaはプログラミング言語の中でも、常に人気上位に位置する言語です。Javaで開発されているシステムは、業務系システム、Webサービス、スマホアプリと多岐に渡って採用されています。

未経験からエンジニアを目指す際にJavaの習得を考える人は多いのではないでしょうか。

しかし、駆け出しエンジニアにとって独学で学ぶにはハードルが高いですよね。何から始めていいかわからないし、何より初心者向けのJavaの記事って少ないんですよね。

ホリ

Javaを動かす環境はどうやって整えればいいの?

どの教材で学ぶのが分かりやすいの?

転職に有利になるなら資格も取りたい!

未経験からエンジニア転職するまでJavaは独学しましたが本で基本文法から学びだした僕は、つまらなくて挫折しかけました。まずは、環境構築して簡単なプログラムを動かすのが先だと今は思います。同じように悩む駆け出しの方々の参考になれたらと思い、僕がエンジニアになるまでに独学で使った本当におすすめできる教材と、効率のいい学習手順を紹介します。

効率的な学習手順

① Java開発環境の構築~サーバーサイドまでを体系的に学ぶ。(windows,macの両方に対応)

学習時間の目安:9時間

1人でもつまずかないようにJava開発環境のインストールから使い方まで、丁寧に解説されているので非常に助かります。動画通りに進めていけば動的なWebプログラムが作れるので、プログラミングやJavaが初めての方でも楽しく学べて入門として本当におすすめです。

Udemy教材:【5日でできる】はじめてのJavaプログラミング入門

  • セクション1:イントロダクション
  • セクション2:Eclipseによる開発
  • セクション3:Javaアプリケーションの基本
  • セクション4:Javaプログラミングの基本
  • セクション5:クラスやインスタンスをより深く学ぼう
  • セクション6:サーバーサイドプログラミング
  • セクション7:Android Studio 3.5によるアプリ開発体験

Javaの基本文法~オブジェクト指向までを詳しく学ぶ。

学習時間の目安:16時間

RPG仕立てのストーリを進みながらJavaの基本文法やオブジェクト指向を学べるので、めちゃくちゃわかりやすいです。プログラミングに関する書籍で初めてわかりやすいと思った衝撃の1冊です。本当にすっきりオブジェクト指向を理解することができるので、おすすめです。

  • 第0章 Javaをはじめよう
  • 第Ⅰ部 ようこそJavaの世界へ
  • 第1章 プログラムの書き方
  • 第2章 式と演算子
  • 第3章 条件分岐と繰り返し
  • 第4章 配列
  • 第5章 メソッド
  • 第6章 複数クラスを用いた開発
  • 第Ⅱ部 納得 オブジェクト指向
  • 第7章 オブジェクト指向とは
  • 第8章 インスタンスとクラス
  • 第9章 さまざまなクラス機構
  • 第10章 継承
  • 第11章 高度な継承
  • 第12章 多態性
  • 第13章 カプセル化
  • 第Ⅲ部 もっと便利にAPI活用術
  • 第14章 Javaを支えるクラスたち
  • 第15章 文字列と日付の扱い
  • 第16章 コレクション
  • 第17章 例外
  • 第18章 まだまだ広がるJava世界
  • 付録
  • 付録A ローカル開発環境のセットアップと利用
  • 付録B エラー解決・虎の巻
  • 付録C クイックリファレンス

Javaの開発現場で頻繁に使われる技術や機能を学ぶ。

学習時間の目安:18時間

「スッキリわかるJava入門」で基礎を学び終えた方向けの教材です。データベース、ファイル操作やチーム開発などより実践向けの内容になっています。Javaの開発現場に参加予定の方は学習しておきたい1冊です。

  • 第0章 Javaを使いこなす技術者をめざそう
  • 第Ⅰ部 さまざまな基本機能
  • 第1章 インスタンスの基本操作
  • 第2章 さまざまな種類のクラス
  • 第3章 関数とラムダ式
  • 第4章 JVM制御とリフレクション
  • 第5章 非標準ライブラリの活用
  • 第Ⅱ部 外部資源へのアクセス
  • 第6章 ファイルの操作
  • 第7章 さまざまなファイル形式
  • 第8章 ネットワークアクセス
  • 第9章 データベースアクセス
  • 第Ⅲ部 効率的な開発の実現
  • 第10章 基本的な開発ツール
  • 第11章 単体テスト,アサーション
  • 第12章 メトリクス,リファクタリング
  • 第13章 ソースコード管理と共有
  • 第14章 アジャイルな開発
  • 第Ⅳ部 より高度な設計を目指す
  • 第15章 設計の原則とデザインパターン
  • 第16章 スレッドによる並列処理
  • 第17章 ユーザーインタフェース
  • 付録
  • 付録A エラー解決・虎の巻

Springという定番のJavaフレームワークによるWeb開発を学ぶ。

学習時間の目安:10時間

「オブジェクト指向」習得者向けのコンテンツになります。動画通りに進めることでCRUD処理を用いたToDoアプリの開発を体系的に学べます。特に初心者がつまずきやすいデータの渡し方やデータベース接続・操作を丁寧に解説されているのでとてもわかりやすいです。考えながら実装する演習問題もあるので、しっかりとした技術力が身に付きます。

Udemy教材:Spring入門 ~SpringBoot2を使ってお問い合わせアプリとToDoアプリを作る~

  • セクション1:はじめに
  • セクション2:セッティング ~学習環境を準備しましょう~
  • セクション3:オブジェクト指向を復習しておきましょう
  • セクション4:Springで画面出力やデータベース操作をしてみましょう
  • セクション5:MVCアーキテクチャ ~ページ遷移とバリデーション~
  • セクション6:DAOパターンを用いたデータベース操作を学習しましょう
  • セクション7:例外処理を学習しましょう
  • セクション8:Bootstrapを使ってデザインをお洒落にしましょう
  • セクション9:ToDoアプリ開発 ~CRUD機能を作りましょう~
  • セクション10:ToDoアプリ コントローラーを作り動作を確認しましょう
  • セクション11:ユニットテストと結合テスト
  • セクション12:終わりに

Javaの学習と併せて資格を取得しよう

Java言語未経験から学習を始めて、エンジニア転職を目指している方に是非おすすめしたい資格があります。それは『Java Silver』です。

まとめ

今回紹介した教材を順番に学習して頂ければ、つまずくことなくWEB開発できる初級スキルが身に付きます。いきなり本でJavaの基本文法を学ぶのではなく、動画で環境構築をして簡単な動的WEBプログラムを組んで、プログラミングの概要を掴んでもらうことがポイントとなっております。

学習時間は決して短くありませんがWEB開発までを学べば、他の言語でも共通する考え方になりますので自分のスキルアップにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。